悪徳のSIerや大学教授が力を持つ訳は?

前回の記事で、SIerや大学教授に薦められるままに導入したロボットシステムが無駄になった一例を挙げ、それは氷山の一角に過ぎない話をしました。
では、どうしてこのような悪徳のSIerや大学教授が日本に多く存在するのか、しかも、なぜそういう者たちが権力を持っているのか、を記載いたします。

補助金の申請書はどのようにチェックされるか

それを知る為に、まず日本では補助金の申請書がどのようにチェックされるかを述べます。
中小企業庁や経済産業省に届く補助金の申請書は、一回の補助金で約1万数千件だそうです。
それを1機関のわずかな人数で、しかも短期間でチェックをします。もうお分かりだと思いますが、全ての申請書をじっくりチェック事は不可能です。

しかも、チェックをする担当者が私のようなロボットのプロではありません。
その為、(現在、少しは変わっていると思いますが)、所定のキーワード、例えば『最先端』『地域活性』等の単語を検索し、ふるいにかけ、あとはその信憑性を簡略にチェックします。

 

次回に続きます・・

 

弊社に問い合わせて頂ければ、良いSIの紹介だけでなく
ロボットにまつわる様々な事の相談に乗らせて頂きます。