3.ウォータージェットはどういう場面で必要か?

製品をカットしたい場合、超音波カッター、炭酸ガスレーザ、ファイバーレーザ等が使われるケースがありますが、大手自動車メーカーは車の天井材やフロアカーペットではウォータージェットを使用します。
その理由は3つあります。

1つ目のは「サイクルタイムが速い事」です。
超音波カッターの2~2.5倍の速度でカットできます。

2つ目は「精度が高い事」です。
天井材の許容誤差は±0.5mm、フロアカーペットは±0.1mmですが、これを実現できます。

3つ目は「熱が入らない事」です。
例えば、熱が入ると天井材のウレタンが溶けてしまうので、熱による製品の変形等を避ける事ができます。

 

 

 

次回に続きます・・


弊社に問い合わせて頂ければ、良いSIの紹介だけでなく
ロボットにまつわる様々な事の相談に乗らせて頂きます。