内部留保の問題も解決できる

今、政府も企業の内部留保の問題(内部留保を投資に向けてほしい)の解決の為に、苦心されている事がニュースになっています。
この内部留保の問題が解決しない理由を、エライ評論家の方々がテレビ等で、「政府のやり方が悪い」と批判し、絵に描いた餅レベルの解決策を論じています。
多くの工場の生産効率を上げてきた私の個人的な意見ですが、政府は十分にやれる事はやっている、と思います。
そして、投資が進まないもっと大きな原因は別にある、と思います。
(この件に関しては、言いたい事がたくさんあるので、今回の記事とは別に執筆したいと考えていますが、)各企業にとって投資の際に重要なのは『求めているモノ』かつ『投資した以上の価値』を得られるかどうかなのです。
前述の「その投資は惜しみません!」の言葉は、各企業の「価値のある事には、喜んで投資をしたい」「ただし、失敗はしたくないので知識と実績を示してほしい」という本音から出た言葉なのです。

残念ながら、今の日本にはそのような知識と実績を示せる人が殆どおりません。
たとえ優秀なSIerであっても、企業から依頼のあったロボットシステムをただ卸すだけで、そのロボットシステムが、本当に『その工場にベストなのか』『ランニングコストも含めて長い目で見ても価値があるのか』までは面倒を見ない、いや(自社の得意分野しか分からないので)そこまで面倒を見られないのです。
私の多くの成功経験が『生産効率のアップ』や『省人化』に生かすことが出来ればこれほどの喜びはないので、これを読まれた方からお声掛け頂ければ幸いです。

 

今回は以上です。

弊社で宜しければ、全力で対応をさせていただきますので、遠慮なくご相談くださいませ。