産業用ロボットを巡る光と影#1
生産効率アップ→社員の給料アップの例
ここで弊社が携わったロボット導入の成功例をご紹介します。 その会社は、社員200名の加工会社で、ほとんどの社員が加工に携わっているにもかかわらず、産業用ロボットは1台しか導入されていませんでした。 生産技術部長も「ロボッ …
オフラインティーチングソフトが現場で使われない訳
また、ティーチングを効率化するオフラインティーチングソフトも、購入してからほとんどが実用されていません。 オフラインティーチングソフトには色々な種類があり、多くのベンダーが存在します。 選ぶ時には注意すべき点が2つありま …
優秀さを増すロボット。導入が進まない訳
昨日の続き・・ その理由のひとつが「工数」の問題です。 ハードを動かすにはティーチング(教示作業)が必要です。 ティーチングには、ティーチングペンダントでロボットを実際に動かしながら行う「ティーチングプレイバック」と、パ …
優秀さを増すロボット。導入が進まない訳
まず、最近のハード(ロボットやその周辺機器)は非常に優秀で、導入に値する能力を持っています。 今までは「繰り返し精度」だけが取り柄だったのが、サーボモーターの発達により、加工で重要な「軌跡精度」や「絶対精度」が良くなっ …
産業用ロボット導入が進まない訳
■産業用ロボット導入の現状 産業用ロボットを導入すると「就業者減少への対応」だけでなく、「生産効率アップ」につながります。 しかし実際の生産現場を見ると、ロボットが行っている作業は「運搬」「組立」「スポット溶接」だけ。 …