ユーザー様(ほんの一部のみです)2024年4月現在、敬称略
DNP田村プラスチック株式会社、京セラ株式会社(野洲工場)、京セラ株式会社(大東工場)
株式会社リクシル(LIXIL)、トヨタ紡織株式会社、大同特殊鋼株式会社
シチズン時計株式会社、フタバ産業株式会社、BBSジャパン株式会社
株式会社レーザックス、ホクダイ工業株式会社、RTM(アールティーエム)株式会社
日立金属株式会社、マーク工業株式会社、株式会社野村鍍金
北陸建工株式会社、三河産業株式会社、小橋工業株式会社...他多数
新光ステンレス研磨さま NEW
「研磨」で使用しています。
オフラインティーチングソフトは、数社検討しました。実際にそれらの研修会でソフトを触り、プレゼンテーションを受けましたが、操作が難しく、非常に高額といまいちピンとくるものがありませんでした。しかし、富士ロボットのRobotWorksはまったく違うものでした。他社で見られなかった点や特に感銘を受けた点を述べます。
1)操作が非常に簡単:
2日ほどの研修を受けただけで、簡単にロボットのプログラムを遊び感覚(RobotWorksのコマンドはアイコン化されており、目で見て何となくゲームのようにできてしまう)で作成することができました。
また「徐々に位置と姿勢を変化させる機能」等のおかげで、研磨のバリエーションが増えたことがおおいなる収穫です。
2)キャリブレーション機能が優秀で簡単:
以前は、ロボットとワークを置く台座との位置関係を取るのが非常に困難でした。しかし、RobotWorksのキャリブレーション機能を使うと簡単にポイントを台座やワークの面に合わせて自動調整できるため、悩む事が一切なくなりました。今後さらにロボットシステムを増やそうと考えているが、もし台座を精密に調整できるものにすると、ロボットシステムだけで非常に高額になってしまいますが、そこを省くことできます。さらに、ロボットシステムの仕様をRobotWorks基準で考えることで、「重要な点」と「そこまで重要ではない点」が明確になったことも会社として大きいです。
3)サポートがとても速い&丁寧:
ここからは富士ロボットの話になるが、RobotWorksで日々プログラムを作成していると、「もっと効率化したい」「こんな風にできないか」と思うことが出てきます。そういうときにメールや電話で富士ロボットに相談すると即座に対応してもらえるだけでなく、当社でも理解しやすい操作方法を動画にして送ってもらえます。(当社はCADが得意ではないので)CADの質問をすることも多々あるのだが、そういった質問にも嫌な顔をせずしっかりと対応してもらえます。
4)高いコンサル能力で効率化:
富士ロボットからはソフトだけでなく、ロボットのさまざまなノウハウを伝授してもらえたので、今までアナログ作業だけだったものが「デジタル化への変革」に導いてもらえました。おかげで時間とコストの大幅削減と質の向上が実現できました。
ナカンテクノさま
「(加飾)印刷」で使用しています。
RobotWorksの利点は多数あるが当社で特に実感している点は以下3点です。
1)操作が簡単:
ロボットとCADでは 素人の当社の社員が富士ロボットのトレーニングを1日※受けた後、すぐに顧客向けロボットシステムの動作軌道を作成できました。今後、動作軌道の作成を顧客自身に行ってもらうことになりますが、操作が簡単であることは当社の海外支店のメンバーのサポートレベルの向上にもつながり、顧客から評価されると確信しています。※ロボット講習2日は除く
2)機能が現場向き:
以前はロボットで実際に液を塗布した後、その塗布状態を確認してからティーチング位置を修正することが現場では必須でしたが、この軌道修正ではCADデータの地道な編集というアナログな方法で行っていました。このCADデータの修正だけでも数時間を費やし、結果がNGであれば再度CADデータの編集・印刷の確認を繰り返していました。RobotWorksで同じ修正作業を行うと5~10分程度で軌道全体の修正が完了するため、再度修正したい場合でも短時間でできました。よって、多品種のワークを扱う現場では大きな工数削減となります。この修正も前述した1日のトレーニングを受けた社員が簡単に実践できたため、結果的に社員の教育まで含めて時間削減となりました。
3)新規ロボットシステムの構成(位置関係)を早期に検討:
RobotWorksでは「ロボットの各軸の総移動量を表示する機能」や「特異点チェック機能」などがあります。よって、ロボットと印刷ヘッドなど周辺機器が「どの位置関係であれば安定した動作軌道となるか」という初期レイアウト構成の検証が容易にできます。繰り返しとなりますが操作が簡単であるため、社内設計部門と立上部門との部署間で共通の検討ができ、より完成度の高い装置を作り上げることにも役立っています。
革新的なロボット化・デジタル化には「富士ロボットのコンサルティング」がお勧め!
上述以外にもナカンテクノとしてどうしても伝えたいことがあります。
「富士ロボットのコンサルティング」からは当社にとって極めて有意義な知識を得られました。(得た知識は「大事なノウハウ」なので多くは語れませんが、)例えば、各ロボットメーカーの長所・短所も事前に伺った上で安川電機製ロボットの導入を決定した経緯もあります。「ロボット導入」=「即高効率の設備」という甘い世界では無いと、以前導入したロボットシステムで実感していましたので、もし初期の選定を誤っていた場合には取返しのつかない大きな失敗をしていたと思います。
さらに先日も富士ロボットが来社の際、調整中のロボットシステムに問題があったので解決手法を聞きました。来社本来の目的と逸脱した内容にもかかわらず、解決まで富士ロボットのノウハウを駆使し、尽力してもらいました。「売ったら終わり(売った後、顧客と関わりたくない)」という企業もある中、距離感の近いサポートは現場の人間からすると極めて有難いものです。「革新的なロボットシステム」の構築、「モノづくりのデジタル化」への変革を希望している企業には「富士ロボットのコンサルティング」をぜひともお勧めします。
DNP田村プラスチックさま
「トリミングや切断(カット)」で使用しています。
1つ1つ挙げるとキリがないが、主なことはつぎの5つです。
1)デジタル化の大成功:
当社として最も大きなイノベーションが、アナログからデジタルへの変革(デジタル化の成功)です。つまり、今までは専属のティーチングマンが手作業で丸1日かけて製品の見本を作り、その見本にマジックでポイントを振る。そしてその見本を治具に置き、ティーチペンダントを使ってポイントを1点1点ティーチングしていく必要がありました。そのためティーチングだけで1機種5治具に250時間(31日間)かかっていました。RobotWorks導入後は見本を作らずにCAD データからティーチングをすることができ、5治具を50時間(6日間)にまで縮めることができました。もう少し慣れれば30時間まで縮めることができそうです。
さらに以前は CAD の拡張子もわからなかった社員が、顧客だけでなく金型屋・治具屋とCADデータを使って話を進めることができ、当社が主体でロボットにとってベストな治具の配置などの指示もできるようになりました。
2)初心者でもすぐに使える簡単ティーチング:
CADの画面上でクリックすれば簡単にティーチングができるため、ロボットの初心者でもすぐに使える。ここ1年で磐田工場と萩原工場で新規の「カットのロボットシステム」を導入しており、それぞれの工場で1名ずつがRobotWorksでティーチングをしている。実はこの2名はロボットのティーチング経験が全くないド素人であったが、その2名が富士ロボットの2~3日間の教育後すぐにロボットの責任者としてティーチングと加工をおこなっていることは、今までの苦労を考えると信じられないほど喜ばしいことだ。先日も当社の顧客である2輪メーカーから3ヶ月間で5機種の受注の話をいただき、今までであればティーチングに時間がかかるため各機種2治具しか量産化できないところであったが、現在は5治具全て量産化ができたため、生産性が2.5倍になり利益の確保ができた。
3)現場が喜ぶ機能が複数:
当社が顧客から求められる加工精度は0.01 mm から0.002 mm である。そのティーチングを行うのはティーチングのスペシャリストでも無理であった。なぜなら、ティーチングペンダントでティーチングやその修正(微調整)をすると、どうしてもティーチングがガタガタになってしまう。RobotWorksには、「簡単に複数のポイントを『滑らかに』修正」という「現場向きの機能」が複数あるので、上記の精度のティーチングを短時間で実現できている。
4)遊び感覚で検証もできる:
ロボットにはリミットオーバー・干渉・特異点という問題が付きもので、ティーチングを全体的に修正したいことが多々ある。例えば、スタート地点を変えて全てやり直す、全体的に姿勢を変える、などである。これをティーチペンダントで行っていると多大な時間がかかるため、今までは全体の修正を諦め、スピンドルを製品の外周の途中で一回外してロボットを立て直す必要があったが、それにより加工面に段差ができてしまう。今では、RobotWorksで一筆書きができるスタート地点や姿勢を遊び感覚で検証できるので、製品の質も上がっている。
5)お金では買えないロボットの知識も教えてくれる:
富士ロボットのコンサルティングで「お金では買えない知識」を得ることができたことも、工場の生産性を飛躍させる糧になっている。
6)まとめ:
まとめると、社内だけでなく、顧客への対応力も大きくイノベーションできたことで、顧客からの評価・受注内容が大幅に向上しました。
坂口精工(浜松)さま
「プラズマ溶接」で使用しています。
1)ティーチング時間が1/10に短縮:
プラズマ溶接のティーチングでは、0.5mmのズレで溶接が大きく変わるので、今まで何時間もロボットの前で調整作業をしていたのですが、RobotWorksでは、複数のポイントを一括で、かつ細かく正確に微調整が出来る機能があるので、ティーチング時間が1/10になるまで短縮出来ています。
2)数時間で治具設計:
溶接作業で必ず行う治具の製作という面でも大変助かっています。
多品種少量生産が多い当社では、治具製作もよく行う必要があります。
RobotWorksを導入する前は、ロボットのリミットオーバーを回避するのが大変な為、治具の設計やシミュレーションだけで数日かかる事もあったのが、導入後は、設計に必要な『ワークの固定位置角度』もロボットのリミットを考慮しながら簡単にシミュレーション→ティーチングと作業出来るようになり、数時間で主な設計が終わり製作に取りかかれるようになりました。
3)丁寧なサポート:
富士ロボットさんの丁寧なサポートのお陰で操作もすぐに出来るようになり、とても感謝しています。
T社さま
「レーザー溶接」「レーザー肉盛り」「レーザー焼き入れ」で使用しています。
レーザーの加工はかなりの精度が求められるのですが、キャリブレーション機能のおかげで微調整を殆ど行う必要がないので、すごく助かっています。
ヘッド角度の変更も一括で出来る為、全ポイントを2、3分で修正が出来ます。
CADと現物には必ず差分があるので、それがどうなるか心配でしたが、その差分も一括で修正する機能もあるので、ティーチング工数が1/10になりました。
さらに、移動以外の(レーザー加工の開始や終了などの)命令文もRobotWorks上で入力できるので、プログラム全体の管理もとても楽です。
レーザックスさま
「レーザ加工全般(溶接/切断/穴あけ/焼き入れ/肉盛り)」で使用しております。
弊社は、製造だけでなくレーザ加工の『試作』をお客様から多く受注しています。今までは主にNC加工機を使用していましたが、ロボットでも簡単にティーチングできるものを探していたところ、知り合いから富士ロボットを紹介してもらいRobotWorksを導入しました。
「安い」「早い」「現場向き(うまい)」の3拍子がそろって牛丼みたいで、さらにサポートも良い。だから多品種の弊社はとても助かっています。
金型作成会社 A社さま
「穴あけ」作業をロボットで行っております。
穴だけで100箇所以上あるので進入・離脱などを合わせるとティーチングポイントは500を超えます。
RobotWorksは、簡単かつ早くできるだけでなく「進入など」のティーチングも自動で作成してくれるので、外注しても丸一日以上かかるティーチング工数が30分に激減しました。
会社が産業用ロボットを初めて導入して、私もロボット初心者にもかかわらず、ティーチングにまったく苦労していません。
ドクター製作所さま
「アーク溶接」で使用しております。
今まで溶接は、熟練の溶接工が行っていましたが、専門職への依存は会社としては問題な為、ロボット化を望んでいました。
しかし、溶接ロボットがあるロボットメーカー4社に「ロボット初めてでも、簡単に、外注しないでティーチングしたい」「一品一様でも、人より効率的に溶接したい」と要望を出すと、「そんなの不可能」との返事でした。ところが、富士ロボットさんと出会い、一気に道が開けました。
ロボット初めての弊社でもゲーム感覚で数分でティーチングができ、更にキャリブレーション機能があるので微調整をする必要が無く、ロボットが設置された次の日からロボット溶接が稼働しました。
これには、安川電機さんも、「ソフトからのデータなのに、なぜ現場で微調整なしで稼動できるのか?」「ロボット初めてなのに、なぜすぐ稼働できるのか?」とかなり驚いておりました。
また、溶接現場ではなく、設計室でティーチングができるのが嬉しく、弊社を見学に来たお客様からも「3Dと連動してロボットを動かしている最先端の会社」との評価を頂いております。
導入から数か月後の現在では、ポジショナー(回転テーブル)や走行軸も取り入れ、更に効率UPが出来るようになりました。
あまりに簡単なので、ティーチングを行う作業員も、お茶汲みを行っていた女性社員に引き継ぎました。
F社さま
「レーザーカット」作業を行っています。
RobotWorksを導入する以前は、殆どロボット前で立ち作業でつらくて仕方ありませんでした。
それが、今ではいつも事務所で座っている状態になり、ティーチングが楽しくなりました。
ワークがかなり大きいので、リミットオーバーを心配しての作業はヒヤヒヤでしたが、今はまったく心配していません。
ティーチングを5年以上やってきた私でも4時間かかっていたのが、30分に削減されました。
システムインテグレータ ROSECC さま
「ウォータジェット」で使用しています。
ティーチングを簡略化させたいが為に、他の様々なオフラインティーチングソフト「ロボットメーカー製ソフト(数十万円)」「ソフトA(2500万円)」「ソフトB(800万円)」を使用しましたが、操作が難しく、工数削減になりませんでした。
富士ロボットさんの素晴らしいサポートに加え、あまりの「簡単さ」と「現場向きの機能」に驚きました。
現在は、 RobotWorks一本で他のソフトはまったく使用していません。
森合精機さま
「ロボット洗浄機」で使用しております。
購入のきっかけは、誰でも操作できて、しかも高機能。
そんなソフトは値段が張るのが当たり前だと思いましたが、富士ロボットのソフトが安かったからです。
他の高機能ソフトは本体が高いだけでなく年間保守も100万円以上する中で、富士ロボットさんは年間保守も安いにもかかわらず、サポートが良いだけでなく、タイミングの良い時に顔を出してくれるので、とても頼りにしています。
また、現場での微調整は覚悟をしていましたが、現場向きの修正機能やキャリブレーション(補正)のノウハウも教えてくれるので、今まで狭い洗浄機の中に入って苦労してティーチングをしてきた弊社にうってつけの会社を選んだと思っております。
さらに、森合精機としてはエンドユーザ様に対して「ティーチングはどうしているか?」の見える化は信頼感に繋がるので、良い買い物をしたと思っております。
H社さま
「研磨」作業をロボットで行っております。
製品を固定してロボットで研磨をするのではなく、研磨機を固定して『ロボットが製品を持って研磨する方法』で使用する為、RobotWorksの製品キャリーモードで使用しています。
このティーチングは、車エンジンを円形で研磨するだけでなく螺旋形となるので、ティーチングプレイバックでは不可能と言っても過言でないほど難しいものです。
もし、RobotWorksを使用しなければ、ティーチングに1週間半くらいはかかりますが、RobotWorksを使用すれば加工の全ての工程を入れても1日(長くても2日)で終了し、とても助かっています。
RobotWorksの良さを上層部に報告した結果、地方工場でも使用する事となりました。
また、研磨だけでなく、バリ取りなどにも多用する予定です。
K社さま
金型の「肉盛り」作業を行っています。
面の全体を盛るティーチングもCAD上の面をクリックするだけでよいので、通常4時間かかるティーチングが5分に短縮されました。
しかも、本来は非常に難しいポジショナーとの連動も行ってくれます。
会社として初めてロボットを導入したので不安もありましたが、ロボットにも詳しい富士ロボットさんの優しいサポートに感謝です。
結果、労働生産性165倍という有り得ない成果をだせました。